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性器ヘルペス

性行為で感染するウイルス(ヘルペスウイルス2型)性疾患です。疼みや強い痛みを伴う潰瘍性のイボが外陰部に生じます。

内服薬でほとんどが治癒しますが、ヘルペスウイルスは一度感染すると、神経節(神経の根元の太い塊)に潜んでいます。性器の疼痛はかなり強く排尿や歩行が困難となり入院して治療することもありますし、再発を繰り返す場合があるので注意が必要です。治った後も、疲労時など抵抗力が低下した時に、新たに感染することなく再発することがあります。

●症状と経過

初感染(初感染初発)では性交渉などの感染の機会があってから2~7日して性器や肛門のまわりに痒みが生じ、軽い刺激感を伴って赤い小さな水ぶくれが群がって現れます。

男性の場合・・・

亀頭、包皮、陰茎の頚周り、その少し付け根などの皮膚にできます。

女性の場合・・・

外陰部(膣の入り口の周囲の皮膚)にできます。

性器ヘルペスは治癒後、初発、再発のかたちで再発することがあります。

初発(非初感染初発):沈静化していた が再活性化した場合です。他の病気などで抗生物質などを服用した際や、精神的・肉体的ストレスなど受けた際に発症する場合があることが知られています。

再発:陰茎や外陰部の毎回同じ部位に、赤みがかった小水疱が出現します。症状は比較的軽く1~2週以内で治癒します。

●診断と治療

泌尿器科、性病科、産婦人科(女性)などで診断できます。咽頭感染の場合は耳鼻咽喉科で受診できます。

治癒は比較的容易ですが、神経節(神経の根元の太い塊)に潜んでいるため精神的、肉体的ストレスなどにより、体力や抵抗力が落ちてきたときに再発します。


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