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HIV感染症

エイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)とは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス=通称エイズウイルス)の感染によって引き起こされる、様々な病気の総称です。

●症状と経過

大多数の感染者は無症状またはとくに気づくほどの症状もなく経過します。

エイズの原因となるウィルスであるHIVはヒトの体のなかに侵入すると、免疫機能の中心的な役割を担っているリンパ球(白血球の一種)をつぎつぎに破壊します。その結果、徐々に免疫力が下がっていき、免疫不全状態に陥り、健康なときにはかからないような重い感染症や悪性腫瘍、あるいは痴呆や運動障害等の神経症状をきたします。

●診断と治療

普通の医院、クリニック、病院で血液検査が受けられ、医療保険も適用します。また、各市町村の社会保険福祉事務所(保健所)では匿名で無料で検査が受けられます。

●エイズは予防できる病気です

HIVは感染力の弱いウィルスで、汗や唾液などからは感染しません。また、HIVは感染経路が限られており、プールや温泉などでの感染の心配はまったく要りません。

HIVは、患者および感染者の「血液」「精液」「膣分泌液」「母乳」などに含まれています。感染する機会は、「性的接触による感染」「血液感染」「母子感染」の3つに限られます。

予防法は「セーファーセックス」、不特定多数の人とセックスしない、不安を感じる相手とはセックスしない、コンドームを正しく使うこれらを守るだけでほとんどの場合の感染は免れます。


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