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そけいリンパ肉芽種症

ろ過性病原体によって起こる性病ですが、性交によって侵入した場所に生じる発疹は比較的軽く、ときにこれに気づかないときもあって、もっぱらそけい部のリンパ腺が大きくはれることによって、はじめてこれとわかることが多いです。

●症状と経過

皮膚や粘膜の小さい傷から病原体が侵入し、1~2週間後その部分に小さな水疱が生じたり尿道炎がおこりますが、これらの症状は30~50%にすぎず、たとえ現れても簡単になおって気づかない場合が少なくありません。

約1週間後そけい線がだんだんに大きく硬くなり腫れてきます。そしてしだいに化膿して柔らかくなると、痛みも増し、熱も出るようになります。

女性の場合は肛門直腸リンパ腺おかされるために、直腸狭さくや慢性の外陰部かいよう(エスチオメーヌ)を生じることが多いです。直腸狭さくや外陰部かいよう(エスチオメーヌ)は治療が数年におよぶことも珍しくありません。

●診断と治療

泌尿器科、性病科、皮膚科、産婦人科などで比較的容易に診断できます。テトラサイクリン、アンチモン剤、サルファ剤などが有効です。


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